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Airstream(エアストリーム)は、中古にこそ深い魅力がある

キャンピングトレーラーの王者、エアストリーム。ハリウッド映画などで度々登場するトレーラーで、誕生から90年が経った今でも、変わらず強い輝きを放っています。特徴的なボディは聴衆の目を奪い、虜にします。

今回は、エアストリームのことをまだあまり知らない方に向けて、エアストリームの魅力に迫っていきます。

キャンピングトレーラー「Airstream」の歴史

中古エアストリームの魅力


Airstream(エアストリーム)は1931年アメリカ ロサンゼルスでエアストリームの創設者 ウォーリー・バイアムによって生み出されました。


元々弁護士を目指していた彼は、パイロットで航空機やグライダーの設計者でもあったハーレー・ボウラスの販売の手伝いをしていました。ボウラスが設計した流線型のジュラルミン製のキャンピングトレーラー「ロードチーフ」を、自らが発行したキャンピングトレーラー雑誌で宣伝しサポートしていたのです。しかし、ボウラスの経営がうまくいかなくなったためボウラスの会社を買収。ロードチーフに手を加えた「エアストリーム・クリッパー」を発表したのです。

 

 

・・・実は、この時代はエアストリームにとって非常に険しいものでした。

1930年代のアメリカは大恐慌の真っ只中。当時400社あったキャンピングトレーラーの製造業者は軒並み倒れ、唯一エアストリームだけが残されました。その後すぐに第二次世界大戦が勃発すると、エアストリームの材料となるアルミニウムが戦闘機の生産に回されてしまい、エアストリームの製造中止を余儀なくされます。戦争が終わり、国民の関心が娯楽旅行に戻り始めた1948年にようやく生産再開となりました。

この頃から、バイアムはエアストリームで世界を回るキャラバンを開始。「エアストリーマーズ(Airstreamers)」と称したオーナーズクラブを組織したり、有名な観光地にエアストリームを停めて人々の注目を集めるなどして、エアストリームの”箔”を付けていきました。

Airstream(エアストリーム)の洗練されたボディ

最大の特徴は、なんといっても、一度見たら忘れられない美しいボディです。

エアストリームのポリッシュ

 

シルバーの輝きと流線型のフォルムは、キャンパーなら誰もが憧れる独特の魅力を放っています。見た目の美しさはもちろんのこと、アルミでできた車体は耐久性も優れています。戦争や不況を乗り越えたヴィンテージトレーラーも、リノベーションやポリッシュによって新品同様に輝きを取り戻すことができます。

 

一般車や通常のキャンピングトレーラーは経年劣化により価値を下げますが、エアストリームは例外です。むしろ台数が限られるヴィンテージは新モデルよりも高い値段が付くものもあります。

 

 

心をくすぐる不完全性

もう1つの魅力が、好きなようにアレンジできる”余白”です。

洗練されたボディでありながら、完璧ではない。
派手な装飾のないエアストリームは手にした人の創作意欲をかきたててくれます。

アルミボディと流線型のデザインという基本構造は変わらないものの、年代によってサイズやフォルムが異なり、それぞれに特徴があります。特にヴィンテージは痛み具合も1台1台異なるため、全く同じ年代の同じモデルであっても様相が大きく異なります。

また、ボディを磨いたり、内装をアレンジしたりすることで世界でたった1つのエアストリームを手にすることができます。こうした個性を持ったエアストリームは、私たちの大きく膨らんだ夢やアイディアを形にできる貴重な”パートナー”になり得るのです。

用途も多岐にわたります。キャンピングトレーラーとして世界を回っても良し。カフェやキッチンカーとして利用するのも良し。テレワーク用の事務所や書斎など活用するのもアリです。自分が実現したいライフスタイルを叶えてくれるトレーラーです。

 

エアストリームはさまざまなモデルがある

 

エアストリームは年代によって見た目や大きさもさまざまです。
ここで、当店で特に人気が高いモデルの一部をご紹介しましょう。

 

日本で特に人気の「BANBI(バンビ)」

エアストリームバンビBambi


エアストリームの中でも特に象徴的なモデルであるバンビ。小型車でも牽引可能なコンパクトサイズが特徴です。小型軽量ではありますがトレーラーとしては充分な広さが有り、家族での利用も可能。日本の道路事情にも適したモデルであることから実際に牽引して使用される方も多く、日本では特に人気の高いモデルになっています。また、利用用途も様々で、移動販売車としてもよく使用されています。

 

生産台数が少なく希少な車両です。日本はもとよりアメリカでも入手が難しい車両ですので、購入を検討されている方は、入荷され次第お早めにお問い合わせください。

 

住居としても利用しやすい「Overlander(オーバーランダー)」

エアストリームオーバーランダーOverlander


27ft前後と、エアストリームらしい存在感のある車両です。日本では据え置き利用が多く、住居やカフェ、美容室、宿泊施設など幅広い目的で利用されています。広々とした空間はオーナーのセンスを発揮できる場所でもあり、内装やインテリアに工夫しながら遊び心満載の特別な空間を演出することができます。

 

リノベーション、内装も自由自在!

エアストリームの内装リノベーション

エアストリームの内装リノベーション2

エアストリームの内装リノベーション3


エアストリームは丁寧に人の手を加えることで長く使い続けることができます。屋根やフレームを修理し、電気を引き直すなどしっかりと整備を行えば新品同様に快適に使用できます。

 

また、特徴的なアルミボディは磨くことで鏡面のような美しい光沢が現れます。もちろん、あえてそのままでヴィンテージならではの味を楽しむこともできます。

 

内装は利用目的に合わせて改造できます。ご要望にお応えし、お好みの内装に仕上げていきます。また、DIYで書斎やオフィスなどの特別な空間を作ることもできます。正解がなく、自分のアイディアを存分に発揮できるのもエアストリームならではの魅力です。

 

エアストリームの運搬・設置は専門業者に

エアストリームの運搬・設置承ります


日本では750kgを超えるトレーラーは牽引免許が必要です。エアストリームもほとんどのモデルが1000kgを超えるため、牽引免許なしでは運搬・設置ができません。そのため牽引免許を取得して自身で運ぶか、業者に運搬と設置を任せることになります。

 

※RVingJAPANでもご購入・リノベーション・メンテナンス後の運搬と設置も対応できます。そのため据え置きでの使用をご希望の方でも免許なしでご購入いただけます。元々当社ではレッカー事業を長く行ってきましたので実績があります。35ftなどの長い車両でもご希望の場所まで運搬・設置いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

エアストリームをお探しの方はRVingJAPANにお問い合わせください

中古のエアストリームをお探しならRVingJAPAN


エアストリームの丸みを帯びたデザインとアルミボディは、多くの人の心をつかむ特別なものです。修理やリノベーションを繰り返すたびに命を吹き返し、人の夢を運んでいく姿は他のキャンピングトレーラーでは見られない唯一無二の価値を持っています。

 

私たちの遊び心をくすぐる特徴の数々は、宝物を見つけた子どものような感動と興奮を与えてくれます。車と共に暮らし、車と共に生きるライフワークを実現できる世界に1つだけのキャンピングトレーラーです。

 

現在ご用意している車両については

こちらでご案内しておりますのでぜひご覧ください。

 

https://rving-japan.com/airstream/

ただし、取り扱うエアストリームには限りがあります。キャンピングトレーラー・エアストリームに興味のある方は、ぜひお早めにお問い合わせください。

この記事を書いたのは
RVing JAPAN ブログ部

みなさまのRVライフ・キャンピングカーライフを盛り上げようとブログを書いています!車あそびを全力で応援するRVing JAPANブログ部です♫

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「エアストリームを店舗やキャンプ場などのビジネスに活用したい」などたくさんのご相談をいただき、企業様・事業主様向けた取組を始めています。

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