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夏の強敵!キャンプ・アウトドアの虫除け対策・防虫方法

キャンプやアウトドアにいるとき、どうしても避けられないことがあります。それは「虫」です。自然豊かな土地で過ごすキャンプは、虫たちのテリトリーに人間が侵入するのですから、虫たちと上手に付き合う方法を探してみましょう。

キャンプには危ない虫(害虫)に注意

自然の中にはたくさんの虫たちが暮らしていて、真冬の時期を除いて彼らは植物の成長とともに活動しています。冬場は木の中や土、落ち葉の中で寒さをしのいでいますが、春先から多くの虫が活動を始めます。春先の虫たちは飛び回るだけですが、梅雨時から蚊やブヨ(蚋)、ハチや毛虫、ヒルなど、人間に害を与える恐れのある虫たちが活動し始めます。

 

蚊は標高の低い地域で全国的に見られ、草むらや森、池や流れの弱い水辺の近くで多く発生します。ブヨはコバエに似た小さい虫で、都会ではあまり見かけられませんが、蚊と同様に水辺や草むらに多く生息していて、もし刺された場合には、痛みを伴うかゆみが起こり、刺された部分は時間が経つにつれ大きく腫れ、痛みと腫れは数日間続くこともあります。また、一度に多くのブヨに刺されることもあり、脚に数回刺されると、歩行が困難になることもあります。

 

ハチはどなたも知っていると思いますが、多くの種類が日本全国に生息しています。ミツバチやクマバチなど比較的おとなしいハチは、巣を攻撃するなど刺激をしない限り襲われることはありません。しかしスズメバチは凶暴で、巣に近づいただけで襲われることがあり、刺されると危険な毒を持っています。

 

毛虫やクモ、ムカデなど節足動物にも毒を持つものがいます。基本的には刺激しなければ襲われることはありませんが、知らずに触ったりすることが無いように、見かけたら注意しましょう。

まずは虫から身を守ること

虫の害から身を守るには、まず服装に注意しましょう。まず肌の露出をできるだけ少なくします。アウトドアでは長袖長ズボンが基本の服装です。真夏のカンカン照りの昼間は、熱中症になる可能性があるので半袖、短パンツで過ごすことも仕方ありませんが、気温の下がる夕方からは極力長袖シャツ、長パンツに着替えるようにしましょう。または薄い上着を用意しておき、虫を見かけるようになったらいつでも羽織れるようにしておきましょう。

足元についても、地面には飛ばない虫がたくさんいますから、裸足にサンダルは避けた方が無難です。靴下を履くか、靴や長靴を履くようにして足元を保護しましょう。ただし靴の中は暗くて、比較的暖かく虫が好む環境です。靴を履くときにも中に虫が入っていないかどうか、確かめましょう。木の上から落ちてくるヒルのような害虫もいます。首元からの虫の侵入を防ぐためにタオルやスカーフでガードするのも良い対策です。服の色についても、虫が好む色、嫌う色があり、黒い服は虫を寄せつけるとも言われています。

夜間は光にいろいろな虫が集まります。ランタンは光の違うものを二種類用意して、光の強い方のランタンをテントから少し離れたところに置くと、そちらに虫たちを誘導できます。ちなみに虫は、光に含まれる紫外線に集まるため、紫外線を含まないタイプのLEDに虫は集まりません。

嫌な虫を寄せ付けない方法

虫は匂いに敏感で、虫よけスプレーは虫を寄せ付けない忌避効果が高く、いかなる場合も虫除け対策の基本です。夏場は汗により成分が流れてしまうため、こまめに付け直してください。スプレータイプ、リキッドタイプ、ジェルタイプなどいろいろな種類がありますが、いずれも効果があります。

 

蚊取り線香や蚊取りマットなどの防虫剤も、虫を忌避する効果があります。屋外では成分が飛散して室内で使用するより効果が落ちますから、複数の蚊取り剤をテントサイトの周りに配置しましょう。焚き火は光を発するので、夜間には虫が寄ってきますが、煙には虫除けの効果があり、火を途切れさせないことも虫除け対策の一つです。

 

匂いが虫を呼び寄せることもあります。甘い香りやアルコールは虫の好む匂いです。香水や、スキンケア用品や洗濯洗剤に含まれていることがあり、できるだけ匂いを発しないことが必要です。また、蚊やヒルなど動物の血液を求める虫は、動物が出す二酸化炭素に呼び寄せられます。アルコールを飲んだ人が良く蚊に刺されるといわれ、アウトドアでは強い匂いを発するオーデコロン、香水などの使用は避けて、食べ物やアルコールの飲み残しを放置しないようにしましょう。

 

キャンプ用シェルターは冬の風よけや、雨のキャンプに活躍する装備ですが、蚊帳としても使えます。暗くなり始めたらシェルターやテントを閉じて、中に虫を入れないようにしましょう。

虫除け対策を徹底して快適なアウトドアを目的や人数に合わせたスタイルで満喫しよう!

フィールドには人類の何倍もの虫たちが暮らしています。アウトドアを楽しむには虫たちの特性を理解し、できるだけ虫たちのいないフィールドを選ぶか、釣りや、ハイキングなどでどうしても虫たちのフィールドに分け入るときには、適切な虫除け対策を準備しておきましょう。

 

「虫は嫌だけどアウトドアは楽しみたい!」という方はキャンピングカーの利用をご検討ください。行く先々の景色を楽しみながら、安全な車内で非日常を楽しむことができます。快適で刺激的なアウトドアを楽しみたいのでしたら、ぜひキャンピングカーを利用してみてください。

 

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この記事を書いたのは
RVing JAPAN ブログ部

みなさまのRVライフ・キャンピングカーライフを盛り上げようとブログを書いています!車あそびを全力で応援するRVing JAPANブログ部です♫

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