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サブバッテリーでキャンピングカーを快適に!使い方・増設方法を解説

現代において電気の供給は生活に必要なインフラです。キャンピングカーにおいても、車内で過ごすために照明など電気は欠かせないものです。近年のキャンピングカーには、走行用のメインバッテリーとは別に、サブバッテリーと呼ばれる電気機器専用のバッテリーが装備されています。

キャンピングカーのサブバッテリーはなぜ必要?

キャンプやアウトドアに出掛ける時にも、スマートフォンやタブレット端末が必需品になりました。またキャンピングカーにもいろいろな電気製品が装備されています。照明は必ず装備されていますし、テレビやオーディオ、パソコンでテレワークなど、電気の容量は比較的小さいですが、長時間に渡り使われるものがあります。

また、オプションにより冷蔵庫、エアコン、IH調理器、電子レンジや温水器など比較的大きな電流が必要になるものが装備されています。これらを使うときには使用する電気容量に合った電源が必要です。

 

キャンピングカーを含む自動車は、走行に必要な電気をエンジンの回転から電気を起こす発電機(オルタネーター)から得て、エンジンの動作とヘッドライトなど、自動車が走行するために必要な電気と、カーオーディオやナビゲーションなどへ電気を供給しています。また、余剰の電気はメインバッテリーに蓄えられます。

 

一時的であれば、メインバッテリーから電気機器へ電気を供給することもできるのですが、長時間使用し続けると、蓄えられた電気が減ってエンジンの始動ができなくなる「バッテリー上がり」の状態になります。そうなってしまったらロードサービスなど救援を頼む事態になります。

 

キャンプ場などの宿泊地では、自動車を停めたらエンジンも止めることがマナーであり、多くのキャンプ場やRVパークなどでアイドリングは禁止されています。停車中に電気を使うには外部のAC電源から電気の供給を受けるか、サブバッテリーが必要となります。

電気を必要とする機器が年々増えているため、近年のキャンプではサブバッテリーが必須なものとなりつつあります。

キャンピングカーのサブバッテリーにはさまざまな種類がある

走行用バッテリーは鉛蓄電池と呼ばれる蓄電方式で、出力が直流12Vもしくは24Vです。数年前までのサブバッテリーはディープサイクルバッテリーと呼ばれる鉛蓄電池が多く使われていました。ディープサイクルバッテリーは小さい容量の電気を長い時間放出し続けるのに適した特性があります。

 

現在のサブバッテリーは、携帯電話やパソコンのバッテリーと同様のリチウムイオン電池が主流になりました。ディープサイクルバッテリーに比べて、軽量で大容量にできる特徴があり、車載専用で車に固定するものと、持ち運び可能で車外でも使えるポータブルタイプがあります。

 

どちらも直流で電気を蓄えていますので、一般的な電気器具はそのままでは使えません。キャンピングカーには家庭の電源と同じ100Vの交流に電気を変換するインバーターを装備しています。持ち運びができるポータブルタイプはインバーター機能を持つものがあります。また、ポータブルタイプは室内に持ち込み、100Vのコンセントにつないで充電ができます。

 

車載のサブバッテリーは走行中のエンジンによる発電により充電(走行充電)されます。AC100Vの電源が近くにある場合には、電源と接続して充電できます。ガソリンやLPガスで動作するポータブル発電機でAC100Vを発生させて充電することも可能です。またソーラーパネルから直接、充電できる機能を持つサブバッテリーがあります。

キャンピングカーのサブバッテリーの増設方法

キャンピングカーに装備されているサブバッテリーの容量が足りないと感じたときには、バッテリーを増設します。基本的に現在のサブバッテリーと同じタイプのバッテリーを増設します。バッテリーは重量があり、振動や車の挙動で動かないようにしっかり固定することと、既設のバッテリーやインバーターとの接続工事が必要となるため、専門の工場にて増設してもらいます。

 

家族分のスマートフォンを充電するための車載のコンセントが不足しているようなときには、車載バッテリーの補助として、持ち運びできるポータブルタイプのバッテリーを用意するだけでも良いでしょう。

キャンピングカーのサブバッテリーの使い方

サブバッテリーは走行用バッテリーや、携帯電話のバッテリーのように長く使っていると劣化して、十分な電気を供給できなくなりバッテリー本体の交換が必要となります。使い方と充電の方法を理解して、できるだけ長持ちさせましょう。

 

ディープサイクルバッテリーは、なるべく満充電の状態を維持することと、バッテリー容量の完全放電をさせないことです。できれば容量の50%以上を常に保ちましょう。

リチウムイオンバッテリーは過充電しないことです。容量が100%になったら充電を止めます。

 

キャンピングカーを使わない期間もバッテリーは自然放電しますので、定期的に充電してください。また、待機電流として流れ出るのを防ぐためマイナス側の端子を外しておくのも有効です。

サブバッテリーを理解してキャンピングカーを楽しもう

キャンピングカーのサブバッテリーについてメリットとデメリットを紹介してきました。誰もがデジタルの機材を使うようになり、キャンプであっても電源を必ず用意する時代になりました。ここで得られた知識によって、できるだけサブバッテリーを長持ちさせましょう。

 

RVingJAPANでは大容量のポータブルバッテリーをレンタルしています。ノートPCなら14時間~21時間長時間利用できます。テレワーク利用に欠かせないアイテムです。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

 

キャンピングカーのレンタル | RVing JAPAN(アールヴィング・ジャパン) (rving-japan.com)

この記事を書いたのは
RVing JAPAN ブログ部

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